吊り屋根の設置を検討

テレビで見る相撲では力士が熱戦を繰り広げる土俵の上に厳かな風格を漂わせている屋根が吊り下げられています。
この吊り屋根によってさらに大相撲という気分が高まっていくのではないかと思いますが、この吊り屋根は伊勢神宮と同じ神明造りになっているそうですね。

土俵祭りや神送りの儀式などで見られるように、土俵には神様が宿るとされていますので、神々しい吊り屋根は土俵と切っても切れない間柄にあると言えます。

しかし、年6場所開催される本場所では必ず吊り屋根が設置されていますが、地方巡業ではあまり見かけませんね。

これには費用面の問題と会場の構造による問題が大きく関わっていると思います。

実は昨日、土俵設営の業者さんと電話で打ち合わせをしました。そこで吊り屋根について色々質問してみたのですが、吊り屋根の設置はオプションとして別途費用が生じる上に、設置に必要なクレーン車等の手配、鳶職人さんの手配などでさらに費用がかかると言われました。

たしかに運営サイドとしてはなるべく経費をかけずに興行したいと考えるのが通常だと思いますし、無駄な費用は積極的に節減する努力をするべきだと思います。

今回予定している地方巡業が一度限りというものであるならば、吊り屋根の設置についてはあまり検討しなかったかもしれません。

ただわたしはこの会場で毎年開催を予定しており、協会にも予約をしています。

ですからお客さんには一度のみならず、また次の機会にも来てみたいと思っていただけるような巡業にしたいわけです。

となると、テレビなどを見て思い描いていた吊り屋根の有無がお客さんの印象に大きな影響をもたらすと思うんですね。もちろん吊り屋根のことは気に留めない方も多いかもしれません。吊り屋根があったとしても、それが当たり前と思う方が多いかもしれません。

しかし多くのお客さんは吊り屋根で本場所と同じような会場設営がなされていれば、無意識にでも本格的な相撲というのを肌で感じてくれるのではないかと思うのです。もしかすると、吊り屋根がなくてガッカリされる方がいらっしゃるかもしれません。

そう考えると、お客さんに可能な限り満足していただき、次回以降にもつながるような巡業とするためには多少の経費がかかったとしても吊り屋根の設置は積極的に考えるべきではないかと思うのです。

そうなると、次に考えるのは会場の構造です。本場所で使う吊り屋根とは違いかなり軽量化されているという話は聞きましたが、それでも重さ数トンはある吊り屋根です。このような重さに耐えられる構造の天井でなければ、吊り屋根の設置はそもそも無理な話です。

幸い吊り屋根の設置を考えている会場の体育館は立派な構造をしていて、吊り屋根の設置に問題はないとの話を土俵設営の業者さんから聞きました。あとは会場の責任者の方から吊り屋根の設置に関して許可が下りれば良いということです。

わたしとしては、一人でも多くのお客さんに喜んでもらえるような巡業にしたい、そのための努力は惜しみたくない。この一心で現在準備を勧めています。

恐らく吊り屋根の設置許可は下りると思います。

それならば前向きに、いや必ず設置するという前提で今後の予定を組んでいきたいと考えています。

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