気になる地方巡業のチケットの秘密

今年の年末12月22日に開催される牛久・土浦場所の先行販売が昨日から開始されました。販売会場では多くのファンが詰めかけ、整理券が配布されるほど活況だったようですね。勧進元さんも大喜びしていることだと思います。

ところで、この地方巡業のチケットはいつ頃から販売されるかご存知でしょうか。

多くの地方巡業では、開催日の3ヶ月前ぐらいから販売されることが多いようですが、牛久・土浦場所ではほぼ半年前に販売開始となっています。

チケットの販売日については明確な規定がありまして、協会が公式に巡業の開催を発表した日以降となっています。また公式発表があるまではポスターの掲示など、来場を喚起するような全ての行動が禁止されています。

では、公式発表はいつなのかというと、これもまた開催日の約半年前です。この公式発表は単に協会がマスコミ関係者に開催日程を発表するのみのものもあれば、勧進元の要請によって開催地で記者会見を開いて発表する場合もあります。

記者会見を開くと、多くのマスコミによって巡業の開催記事が掲載されることになるため、大きな宣伝効果が見込まれるので、多くの勧進元は記者会見の実施を要請することになります。

記者会見の場には当然勧進元もいますが、メインとなるのは担当親方と開催地の市長さんの2人になりますね。

さて、牛久・土浦場所の公式発表は6月26日にありましたので、その4日後にチケットの販売を開始したということになりますが、これは同じ勧進元としては驚くほど早く羨ましい話です。

なぜなら多くの地方巡業では公式発表の日から販促活動を開始します。そして多くの場合、3ヶ月ほどの宣伝期間を経て、開催3ヶ月前にチケットの販売を開始します。これより時期が遅くなると、入場者数の予測も遅れるため、準備に支障をきたすことになるからです。

そうなると、公式発表後まもなくチケットの販売を開始した牛久・土浦場所は地元の熱気が凄まじいものだとしか言いようがありません。さすがは横綱・稀勢の里関、大関・高安関の地元だけありますね。ご当地の横綱や大関を地元の会場で見てみたいという人がどれほど多いのか一目瞭然です。一般的な3ヶ月前までチケットの販売を先送りしていたら逆に混乱が起きていたかもしれません。そう考えると勧進元の判断は適切なものだと思いますし、地元ファンにとってはありがたい話だったことでしょう。

では、このチケットの料金はいくらぐらいなのでしょうか。

原則として、チケットの料金は勧進元が自由に設定することができます。ただし、本場所のチケットの料金よりも高く設定することはできません。

会場の席割りは本場所とほぼ同じ距離間隔の設定になっていますので、本場所に準じた料金設定をする必要があるわけです。

ですので、最も土俵に近い通称「砂かぶり」とも呼ばれる溜席は1席14000円ほどの料金となっています。そして6列目あたりからはマス席と呼ばれ、1席12000円ぐらいが一般的な巡業における料金ですね。

決して安い料金とは言えませんが、多くの地方巡業では土俵に近い高額なチケットから先に完売していることが多いです。やはり滅多にない機会だからこそ、良い席で観戦したいとお考えになられる方が多いのでしょう。

わたしが開催を予定している巡業でも多くの方にご来場いただけるよう、しっかりと準備を進めていきます。

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