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これはボクシングの話になりますが、明日27日に中国でWBO世界フライ級チャンピオンの木村翔選手が防衛戦をします。

木村翔、日本人初の中国で防衛戦へ「歴史つくる」 (日刊スポーツ)

国内の大きな会場で大勢のファンとマスコミを集めて盛大に行われる世界戦と異なり、木村選手の防衛戦はフィリピンの選手と第三国である中国で行われます。

木村選手は中国人チャンピオンを相手にアウェイの中国で勝利してベルトを手にしたこともあり、日本より中国での知名度の方が高いらしいのですが、それでもやはり世界チャンピオンです。木村選手には数多くのスポンサーさんがついています。

その中の1社は建設会社や介護施設など多角的に経営しているグループ企業なのですが、木村選手の弟さんがこのグループ企業内にお勤めとのことです。

その縁があって、全面的に木村選手を支援しておられるそうなのですが、木村選手はその恩返しの意味も込めて、この企業のモデルハウスや介護施設などを訪問して、来場されるお客様や介護施設を利用されている方との触れ合いを積極的に行っているそうです。

さすがに世界チャンピオンになる人はオーラが違うらしく、会う人全てが魅了されているとのことですが、このスポンサーさんは木村選手が世界チャンピオンになる前から地道にサポート活動をされていました。

一般にボクシングは世界チャンピオンになっても有名選手でない限り、生活は楽でないという話をよく聞きますが、才能ある若いボクサーを物心ともに支援していくことは、単に宣伝効果を求めるだけでは出来ないことでしょう。

それだけその選手を心から応援して支えていこうという気持ちが前提としてない限り、続けていくことは困難なはずです。

実はわたしの妻の母が晩年お世話になっていたのはこの会社の介護施設でした。

多くのグループ企業があり、多くの従業員を抱えているこの会社の社長さんは今でも介護施設の庭の手入れをしたり芝刈りをしたりと、パッと見た限りでは社長さんとは思えない格好をして汗を流しておられます。

利用者の方が少しでも心地よい環境で過ごせるように、この酷暑の中で精力的に仕事をしている姿は本当に格好良いのです。

恐らくこの社長さんにとって、人が喜ぶ姿を見ることが社長さんにとっての喜びなのでしょう。このような姿勢は本当に尊敬できるものですし、ある意味うらやましくも思います。

そして、実は来年わたしが開催を予定している地方巡業においても多額の協賛金の提供を申し出ていただいています。

「地元が元気になるようなイベントなら少しでも力になりたい」

その力強く温かい言葉を口にされた時の社長さんの笑顔はとても素敵なものでした。

このような社長さんのような方々からの支援があって、地方巡業も成り立っています。

わたしも少しでも恩返しできるように、巡業を成功させたいと日々準備を進めています。

当日は2階椅子席になりますが、この社長さんが経営されている介護施設の利用者の方全員をご招待する予定です。

土俵上で力士が見せる稽古の辛さ、ファンと触れ合っている時の笑顔、取組の際の真剣な眼差し。これら全てがご招待させていただく介護施設の方々のみならず、入場チケットをお買い求めになられてお越しいただく全てのお客様に笑顔をもたらせてくれたらと考えています。

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